■ピックアップのミニハムも、このギターのために優秀なピックアップ・エンジニアに発注されました。NECK Pickup DC resistance=10.0KΩ / BRIDGE Pickup DC resistance=11.0KΩのハンドワイヤリングです。ミドルがクッと出るようなサウンド設計になっています。わざわざこういう古臭いサウンドのピックアップを作ってしまうあたり、気合の入り方が違います。
【KING SNAKE WEBサイトより抜粋】
コンセプトは「ファンキー " The Cat " サウンド」。黒人的なアタックの強いプレイヤーへ。
〜その昔,ジャズメン等は「CATS」と呼ばれてた。それ程時代の先端に立ち、前衛的な音楽を奏でていた。それが本来のジャズである。ジャズに於いてのギターの立ち位置は、そもそもがリズム楽器であると言うこと。主旋律を担うのは,サックス、トランペット等の管楽器、もしくはオルガン・ジャズもある。管楽器及びオルガン等は、そのサウンドのブレス,切れと言うものはハッキリとしておりそれが故に曲に抑揚が付き、ダンサンブルに聞こえ「ノリ」と言うものを生み出している。その切れ味に追従出来るキレの良さを持ったフルアコ・サウンドがこのデトロイト・ジャズの持ち味である。白人的な甘美なジャズと言うイメージのものよりも、黒人的でアタックの強い情熱的なプレイヤーの為のギターである。セミアコ、ソリッド・ギターでは出し得ない「エアー感」を持ちつつも切れ味も併せ持ち、そして約2.1kgと言う超軽量なフルアコは、このデトロイト・ジャズ以外見当たらない。〜
【スペック】
TOP : Plywood Maple
SIDE & BACK : Plywood Maple
BODY WIDTH : 17" (406.4mm)
BODY DEPTH : 1.875” (48mm)
BRACING : Parallel Bracing
BINDING : Single Ivoroid (Body & Neck)
PICKGUARD : Tortoise
NECK : Mahogany
FINGERBOARD : Rosewood
RADIUS : 12” (305R)
SCALE : 25.5” (648mm)
NUT WIDTH : Bone/ 1.68” (42.67mm)
BRIDGE : Rosewood / Pinned Style
TAILPIECE : Custom Trapeeze-Style
TUNER : Gotoh w/White Button
FINISH : Lacquer
PICKUPS : KINGSNAKE JLH-1
CONTROL : 1 Vol. & 1 Tone
COLOR : Poison Sunburst
STRINGS : D'Addario ECG25 (Flat Wound / .012-.052)
CASE : Hardshell Case(White & Black Line)